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2020/5/25 新型コロナとノロで介護職はW4Kになった!

新型コロナウイルスは2019年12月上旬に中国・武漢で発生し、世界中へと感染が広がっていった。

現時点で、感染者は220の国で560万人ほど、死者は187の国で35万人ほど報告されている。

日本は1月中旬に感染者がでた。以来増え続けている。

こんなことが起きるなんて誰が想像したろう。戦後最悪と言われている。

新型コロナウイルスってなんだ? 私はすぐにノロウイルスがぴーんときた。

グループホームで働いていた時にノロウイルスの感染を体験した。寒い時だ。

感染経路は不明だった。経路を追う時間は無かった。食中毒だろうそんな感じだった。

症状は発熱、嘔吐、下痢、腹痛などだ。

重い疾患を持つ認知症の入居者は下痢による脱水症状や合併症により重症化した。

その介護は大変だった。多動、食事、水分補給、清潔、着替え、排泄などだ。

使い捨ての手袋とマスクを着用した。衣類はしょっちゅう洗濯後乾燥機にかけた。

便や吐物の処理はノロウイルスが飛び散らないように、ペーパータオルやぼろ布で拭き取り、

漏れないようにビニール袋でしっかり封をして廃棄した。

便座やドアノブや床は塩素系消毒剤を用いて拭いた。

食器も熱湯消毒だ。

手指は石けん手洗いの後アルコール消毒剤を使ったよな。

夜勤は一層バタバタだった。食事はレトルト食品に変えたこともあった。

早番、日勤、遅番、夜勤のみんな、かわりがわり不満を言わず一生懸命がんばった。

それは「ホームから死者をだしたくない」との思いが強かったからだ!!!

感染者は即隔離した。もちろん外部からの訪問者はお断りした。1週間位続いたかな。

他の施設では毎年起きた時もあったようだ。

介護職は「きつい、汚い、危険、給料が安い」の4Kと呼ばれる厳しい労働環境だ。

最近は脱4Kと言って環境改善がすすんでいるが、まだまだだ。

介護職の悲痛な叫びは痛いほどわかる。

しかし、新型コロナウイルスの感染はこんなものではない。

100年に一度の危機と言われている。

その詳細はノーベル賞を受賞された山中伸弥先生のホームページに

https://www.covid19-yamanaka.com/cont1/main.html(クリック)にわかりやすく書かれている。

恐ろしいのはクラスターと呼ばれる集団感染だ!!!

クラスター発生リスクが高いとされている環境が3つの密だ。

①換気の悪い密閉空間 ②多数が集まる密集場所 ③間近で会話や発声をする密接場面

特に②③は福祉施設にぴったりあてはまる。アットホームだからだ。

外部からウイルスが入ってきたらひとたまりもない、あっという間だ。

もともと入居者は肺炎で亡くなるケースが多い。亡くなる方が増えるのはあたりまえだ。

福祉施設のクラスターは日本だけではない、世界中で発生している。

新型コロナウイルスによる死者は福祉施設の入居者が最も多いようだ。

世界中の福祉施設から悲痛な叫びがネットにでている。

これではますます介護職が減っていく。

大変なのはノロウイルスも同じだ。今に始まったことじゃない。

今日、首相は緊急事態宣言の全面解除を行った。

「コロナの時代の新たな日常を作り上げていく」と言った。

ならば、介護職にもっともっとお金を回してほしい!!

新型コロナウイルスとノロウイルスで、介護職はW4Kになった。

路地に咲いている可憐で優しい野草を眺めながら、そう思った!!!