今日は、上さんが銀行時代からの友達と沖縄旅行の日だ。
同じ銀行時代からの友達が名護市に住んでいるので、3人でおしゃべり、食事、観光を楽しむ計画だ。06:30友達と羽田第1ターミナルで待合せ。羽田07:30発 JAL903便で、那覇10:00着。
上さん、初の沖縄一人旅だ。数日前から緊張感が溢れていた。
そこで、私は羽田第1ターミナルまで一緒に行くことにした。
眠い、こんな早いリムジンは初めてだ。
JR津田沼駅発リムジン05:20で、06:20 羽田第1ターミナル着。
06:30 上さんと友達が出会ったを遠くから確認した。
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二人で仲良くしゃべりながら搭乗口に入る姿を見送って、地下1階のモノレール入口に行った。

久しぶりのモノレールだ。20年以上は乗ってないな!
車窓からの眺めが懐かしい。建物が増えたみたい、少し変わったようだ。
07:10 浜松町駅着。お彼岸のおわりだが、お墓参りと散策だ。
駅前は世界貿易センタービルの建替え工事中だ。
ぐるーと回って増上寺への大門通りに出た。



ここに初めて来たのは大学に入学した年だ。以来毎年来ている。
信号交差点では、おまわりさんが真ん中で、手を振って誘導をしていた。

交差点かどにたい焼き屋さんがある、その隣の交番のおまわりさんだ。
通行人に気軽に挨拶される親しみやすい交番だ。
ここのたい焼きは美味いだなー。
07:35 まず芝大神宮に行った。初孫と家族皆でお参りしたところだ。
平安時代、一条天皇の御代に創建されたお社だ。
歌川広重の錦絵にも描かれている。
急な階段を上がって、上さんの無事を祈願した。


それから大門をくぐって、菩提寺「安養院」に来た。


ここは江戸時代は増上寺境内だった。
明治時代、最初の芝区役所になったところだ。
当時の区役所はお寺にあったようだ。
安養院は、土佐藩山ノ内家に深いそうだ。
我が家の先祖は伊予松山藩の家臣だった。お墓も代々松山市にあった。
浜松町のお墓は江戸に住んでいた先祖のお墓だそうだ。父から聞かされた。
2016年10月安養院ご住職にお願いして、松山のお墓は墓じまい法要を行った。
墓の横にはご先祖の夫婦墓が残っている。
墓には寛文四年(1664年)、延宝四年(1676年)と刻まれている。
第4代将軍徳川家綱、第6代将軍徳川家宣の時代だ。
安養院を出て、08:15 増上寺前の日比谷通りに来た。
江戸時代は大松原と呼ばれていた場所だ。この辺は海近くだったかな。
傍に小さな常夜燈があった。江戸の町並みが感じられる。



増上寺の正面が三解脱門だ。



以前ご住職の案内で他の檀家の方たちと一緒に三解脱門の
二階に上がったことがある。中は広かった。
仏像がたくさんあった気がする。
そこから大門通りを眺めた。江戸時代は海が見えたのだろう。
そして境内散策だ。




正面に石階段、右に大梵鐘、その横にしだれ桜が、
その向かうに東京タワーがそびえる。
石階段を上ると大殿本堂だ。
残念ながら補修中で中には入れなかった。
地下の宝物・文化財見学はまだ開館していない。
早朝の散策だからな。(笑)
右側の安国殿に行ったがここも補修中だった。
後ろの西向聖観世音菩薩ではお参りした。

そして、本堂と安国殿の間の道を通って、徳川将軍家墓所に行った。
ここも開館していない。入口には鋳抜門が構えている。



ここには将軍は2代秀忠から14代家茂が、そして有名な静寛院和宮が眠っている。
入口手前に四菩薩像があった。
それから裏庭を歩いた。静寛院和宮ゆかりの茶室「貞恭庵」があった。

静かな佇まいだ。
そして圓光大師(法然)堂の前を通って、08:45 黒門に来た。



昭和55年(1980)の善導大師1300年遠忌に、
私は安養院檀家の人たちと一緒に、本堂に参列した。
安養院のご住職(現住職の祖父:父とは仲が良かった)が本堂で主役(役柄が不明)を務めた。
不思議とよく覚えている。そして帰りはどういうわけ黒門から出て行った。
東大の赤門と対比したからかも。
増上寺を出て、08:55 隣の芝公園にきた。ここは江戸時代は増上寺境内だった。
すぐ台徳院霊廟惣門が現れた。そして園内をゆっくり歩いた。




散歩する人、わんちゃん連れたの人たちの会話、静かな雰囲気が漂う。
都心とは思えない。いこいの場所だ。
芝東照宮に来た。お参りして、隣の梅林に入った。



その奥に丸山貝塚、そして円山随身稲荷大明神が、この狭いところに史跡がいっぱいだ。


さらに芝丸山古墳が現れた。前方後円墳だ。

築造は4~5世紀とみられ、都内では最大級の規模である。
ここに大きな古墳があるなんて、誰も信じないだろうな。
そして花壇を眺めながら公園を出て、また惣門に戻った。
惣門の階段を上がるとプリンス芝公園への一直線の通路に出た。
通路右は増上寺、左はザ・プリンスパークタワー東京だ。


プリンス芝公園を下って、愛宕下通りに面した宝珠院に行った。
建物はモダンな形をしている。一見お寺とは思えない。
開運出世大辨財天と閻魔大王が祀られている。珍しいなー。
横には弁天池がある。蓮池とも呼ばれる。


弁天池の隣は桜並木だ。
芝公園は歴史深く、新旧折り混ざった多様な史跡が多いところだ。
そして愛宕下通りを渡って、10:00 東京タワー下のもみじ谷に来た。
入口に都立芝公園案内図があって、赤でもみじ谷の現在地を示している。


美しい青もみじの世界だ。都心とは思えない景観だ。
悠久の世界に入り込んだみたいだ。
谷と言うより、丘の斜面に青もみじがいっぱい連なっている。


一つ一つのもみじをじっくり眺めながら、左側から丘の上に上がった。
丘の上には如意輪聖観世音が祀られていた。
お参りして、後ろに振り返ると東京タワーが見上げられた。


さらに進んで丘を下りていくと、小さな沢に出た。
沢に沿って四体のお地蔵さんが並んでいた。
その一番左側のお地蔵さんの背に蛇塚があった。


さらに下ったところにもみじの滝があった。
もみじ谷の滝案内板から建造のいわれや、もみじ谷にあるモミジの種類がわかった。




まもなく青もみじから紅葉にかわる。この時期もいいなー。
そして、増上寺と東京プリンスホテルの間を通って、11:00 JR浜松町駅に着いた。
早朝の都心散策、すがすがしい。これもありだ!
増上寺周辺の歴史と新旧の景観を楽しんだ。奥深いところだ。
開館前のところもあったが、それは次回の楽しみにしょう。
上さん、那覇に無事着いた。楽しんでください。