千葉駅 07:15発銚子行に乗って、08:15 松尾駅着。
この駅は木造でかわらぶきとなっている。開業時から変わってない貴重な駅だ。
北にまっすぐ行くと国道216号に出た。


216号の道路沿いを横芝駅方向に進むと、08:35九十九里教会があった。
国登録有形文化財(建造物)だ。
明治学院大学の創設者であるヘボンさんゆかりの教会として知られている。
明治学院大学は娘の母校なので、入学時からヘボンさんを知っていた。
九十九里浜にヘボンさんの教会が明治からあるなんて、えーと思った。
現在も活用されている。布教の強さかな!
中に入ろうとしたが閉じていた。残念!


そして今度は国道216号を成東駅方向に進んだ。
そして信号右手の道に入ると、大堤権現塚古墳の道標があった。
右に目を向けると、両側に石塔がそびえる入口があった。石塔には箱根神社と書かれていた。


鬱蒼とした雑木林の中に入っていくと、右側に階段と大堤権現塚古墳案内板があった。




階段を上って鳥居をくぐると、 09:15 箱根神社が現れた。
神社の横に大堤権現塚古墳があった。
周りにはドクダミの群生、こもれびに覆われている。
暗く秘境的だ。厳かで圧倒される。



前方後円墳だ。古墳は6世紀末~7世紀初頭の築造とされている。
この時期としては日本最大級である。出土遺物も多数だ。
そして階段を下りて国道216号に出た。
雑木林と違って、心地よい風を浴びながら、あぜ道を歩いて行くと線路に出た。

09:50 松尾駅着。すぐに千葉行の電車に乗った。
ひと駅で10:10 成東駅着。

駅前左には歌人伊藤左千夫の歌碑が建っていた。
また、右にはキャラクター「さんむすび」が迎える観光案内所があった。


歌人伊藤左千夫、道の駅、観光スポットなどの資料がおいてあった。
また電動自転車のレンタルもあった。でも歩きの私はシャリ放棄だ。
駅前から、10:40発の市内周遊バスに乗って成東海岸バス停に向かった。
バスからの眺めは九十九里浜とは思えない、田畑が広々と続いた。
11:13 成東海岸バス停着。
前方に信号があって、本須賀海岸入口の目印が見えた。

10分ほど歩くと、左に特養、ホテルニュー大洋が見えた。
11:30 道路を超えると、ワオー、MOTOSUKA BEACHだ。

広い、美しい、海岸線にはヤシの木が植えられ、南国気分だ。
ここは世界的な「きれいな海水浴場」として「ブルーフラッグ」認証を2019年4月に取得した。
サーファーのクラブもある、冬の夜空を楽しむ人も増えて、一年中賑わっている。
青空の下、臭みがない白い浜辺をゆっくり歩いた。



浜辺のベンチで昼食した。言葉にならない気分だ!
ストレスでフーフーしている人は、ぜひ歩くべきだ。
11:50 そして、何度も浜辺を振り返りながら、百人塚に向かった。
成東駅への一本道千葉県道121号をひたすら歩いた。
途中神社?に遭遇した。お参りしてさらに進んだ。
12:20左手の工場わきに百人塚があった。


1703(第5代将軍徳川綱吉の時代)年11月22日の夜に起きた大地震。
震源域:相模トラフ沿い(房総半島南端の野島崎付近から相模湾)
規模:推定マグニチュード 8.2
江戸や小田原などで多数の家屋が倒壊・焼失した。
千葉県(房総半島沿岸)には10メートル級の巨大津波が押し寄せ、多くの尊い命が失われた。
百人塚はその供養碑だ。
東日本大震災は、M9.0 震度7(最大)だから、これに近い規模だったろう。
2019年11月、上さんと南三陸町の語り部ツアーに参加した。
そこで、地震の凄まじさを後世に伝えることの重要さをしみじみ感じた。
そして食虫植物群落に向かって、千葉県道121号をひたすら歩いた。
京橋バス停を過ぎて、白幡交差点から左方向の124号に入った。
すぐに作田川の橋を渡ると、14:00 武射神社参道入口の道標が見えた。


田植えを済ました水と苗の光景は美しい。
そのあぜ道を気持ちよく歩いた。
すると成東・東金食虫植物群落への道標があった。
さらに進むと食虫植物群落のエリアを仕切る柵や立ち入り禁止の看板が現れた。
群落は広い湿地帯だ。


大正9年(1920年) 日本で初めての天然記念物に指定された。
15:04 食虫植物群落管理棟に入ると、
スタッフの方が掲示板の写真を示しながら丁寧な説明をされた。
食虫植物はイシモチソウ、コモウセンゴケだ。
虫を食べる撮影は非常に難しいと言われた。


そして自然観察路を歩き見渡した。
残念ながら花は見られなかった。
でも貴重な体験した。
そしてまた作田川を越えて、千葉県道121号に戻った。
そこから15:35 歌人伊藤左千夫の生家と郷土資料館に行った。
生家は茅葺屋根の農家だ。



上京して正岡子規の門下になり、アララギ派の中心人物として活躍した。
我孫子の杉村楚人冠とも親交があったようだ。
野菊の墓の映画を見た。老人役の笠智衆を良く覚えている。
そして山武市役所、伊藤左千夫公園を通って、16:05 和菓子屋 秋月に来た。
上さんへの土産だ。好物の豆大福などを買った 。


16:05 成東駅に戻った。
よく歩いた。起伏のない道だったから、足腰の痛みはない。
16:17 発千葉行に飛び乗って、そのまま帰宅した。
早速、上さんが豆大福を開けた。おいしい、おいしいと笑った。
私もお腹がすいていたので、一層うまかった。
今日のコースは雑木林、海岸、田園地帯と変化があった。
ますます街歩きが楽しくなった!
歩いている時が生きている感じがする。

































































































































































































































































































































建物の周りに柵がめぐらしてある。柵に木更津保線区と書いてあった。JRも計測しているのか、初めて見た。
木更津駅09:03着。
あいにく天候は曇り、気温27℃、秋を感じられる風が吹く。今夏の天候変化は激しい、寒暖差疲労が叫ばれている。天気予報も当日にならないと当たらない。
当初30日に計画したが雨予想に変わったため、29日がまだ雨が降らないと思い、急遽一日は早めた。実はこれが大失敗の浅はかだった。
木更津駅を出ると、バス通りの向こう側に金鈴モニュメントが立っていた。
金鈴塚古墳の遺物から出てきた、金製の鈴にあやかり建てられたものだ。木更津のシンボルかな!
さらに北に歩いて、県道90号を越えて東方向に行くと、09:34金鈴塚古墳に着いた。
6世紀末~7世紀初頭の築造とみられ、墳丘の全長は約100m。1950年(昭和25)年の発掘で、横穴式石室から金製の鈴5個が出土したことにより、金鈴塚古墳と名づけられた。金鈴などの遺物は国の重要文化財に指定されている。
現在は史跡整備工事のため鎖が掛かっていて、横穴式石室には入れなかった。残念!
墳丘周囲は住宅地になっていたが、残っている墳丘は見られた。























公園そばをモノレールが走っている。






15分歩くと、
09:45千葉市都市緑化植物園に来た。










